2012年 02月 24日
KidWalkを学校で試乗
朝からとても張り切っていたかいさん。
本当なら夜はプールの日だったけど、恐らく力を出し切ってしまうだろうとふんで、お休みの連絡をしておきました。
そして後にそれが正しい決断となる。
以前試乗したサイズは120cmで、ジャストサイズ。金額を考えると、成長対応できるもののほうがベターということで、大きいサイズのものも持ってきてくれていました。
小さい方に乗って、装具を着けて歩いてみると、あまり思うように動けず。
装具を外して、靴下で歩いてみると、だんだん慣れてきて、自分の思う場所に進んで行くことができました。
方向転換をするときに、初めは壁を押して向きを変えていましたが、タイヤを車いすの時の様に使えば、壁がなくとも方向転換ができることに気付き、すぐに順応していました。
せっかく持ってきてもらったのだからと、大きいサイズに乗ってみると、重そうに見えましたが、それを動かす力は備わっていたようで、全く問題なく使いこなしていました。
学校で使う分にはサイズは問題なさそうですが、使い方が難しいのではないかと心配する先生方。
更に、どんなに言い聞かせても子供達がたくさんいる所で破損がある場合も考えられる。
と、先生方の不安ももっともでした。
私としては、この歩行器を学校で使えるのであれば、もちろん高さや傾斜の調整方法を把握しておくつもりだし、頻繁にPTの先生に調整してもらうことを伝えました。
そして、破損についても、学校という場所に私物を持ち込ませてもらうのだから、破損は覚悟の上であること、車いすも実際はそうなのであるから、問題ないと伝えました。
リーダーの先生が、両手が自由に使えるかいさんを初めて見て、例えば手洗いやら、ホワイトボードに文字を書くやら、いろんな活動ができるとどんどんアイデアが浮かんできていたようでした。
それにかいさんも答えたくて、1時間以上乗っていても、頑張って文字を書いたりしていました。
学校で乗っているかいさんを見て、PTの先生も満足してくれて、この学校ならではのベストな環境であると皆の意見が一致したように思いました。
校長先生が不在だったので、代わりに教頭先生も見に来てくれました。
最終的には校長先生にお願いに上がりますが、まずは支援級の先生方が受け入れてくれるかが最大の課題です。
あの時は興奮のあまり乗り気でいてくれたけれど、実際毎日の中でどう取り入れるか等で、もし白紙になってしまったら・・・と少し不安ですが、今回は粘ってみたいと思います。
それほど、今のかいさんには楽しくてリハビリ効果があり、活動も広がるという頼もしいツールになりそうだから。
導入できますように!!
オットーボックとは高級車だね!クラッチもウォーカーもデザインが素敵です。乗馬にオットーボックの車椅子のお兄ちゃんがいるのですが、部品1つの交換にも場合によっては本国取り寄せで1カ月以上かかるみたいだから、業者さんとは良く相談してね。
かいさんの学校ライフが楽しくなりますように♪
わっくんは自習時間とかに使っているんでしたっけ?
他の子にいじられたりはありますか?
選んだ歩行器は、確かにお高いのですが、ハートウォーカーの半額くらいかなぁ・・・。
部品の取り寄せ等のことも教えてくれてありがとうございます!!
いわゆる、外車だものね(笑)。