かいさんがカラオケに行った日の夜に海のじいじばあばが、東京で高校時代の仲良し同級生達との家飲みがあり、その帰り道に我が家に寄って泊まっていってくれました。
今まで何度と遊びに来てくれていましたが、留守番していた猫のミヤビのために必ず日帰りしていました。
今回ほぼ初めて泊まってくれたことになります。
とは言ってもゆうきんぐは朝練で6時過ぎには出て行くし、かいさんは8時前には出かけるので、たいして一緒の時間は過ごせなかったのですが、実家のお隣りさんから、夏みかんが大好きなゆうきんぐのためにたくさん夏みかんを届けてもらいました。
例え一緒に過ごす時間が短くても、学校から帰ってきて、皮が向いてある山盛りの夏みかんを見たら、そこから愛情が溢れているのにさすがのゆうきんぐでも気付くでしょう。
配慮食が続くかいさんのお弁当にと、使っていなかったスープジャーも持ってきてくれました。
みんなが大好きな銘菓ホールインもしっかり買ってきてくれていました。
これがばあばの愛の形。無償の愛。リウマチの指でせっせと夏みかんを剥いてくれていました。
杖をついて歩くようになったばあばのために、いつでも運転を引き受けるじいじ。
へんくつだから癖の強い独特の愛情表現だけど、それもまたどうにかして孫たちに伝わっています。
朝スクールバスまでかいさんと一緒に歩いて行ってくれましたが、その時に私も前から危険だと思っている五叉路の危険性にじいじも気付き、後に一人でそこへ出向き現場検証をしていました。30分くらい立って様子を見ていたそうですが、その短い間にもお婆さんが歩行者の青信号で渡っているのにひかれそうになっていたと言っていました。
実はその交差点でかいさんも青信号で渡り始めていたのに、右折するトラックが横断歩道で停止もせずかいさんの鼻先を横切り、後続車がどんどんそれに続いてしまい、信号がチカチカと点滅し、私とかいさんは短い横断歩道を危険すぎて渡りきれず手前に戻ったことがあります。
そんな話をしていると、我慢できなくなったじいじはその後警察署に連絡し、横断歩道の安全対策をお願いしてくれていました。
真っ直ぐに守ろうとしてくれる愛情。
2人ともいつまでも元気でいてね。
恒例のゆうきんぐとばあばの背比べ。
伸びた人と縮んだ人。
じいじの現場検証内容をまとめたメモ(笑) ホール・インの包装紙
子供達が元気に登校して行った後は、3人でコメダで遅めのお昼ご飯を頂きました。